心機一転

夏休みは久しぶりに実家に帰って過ごした。

学校のことも就活のことも忘れて、モラトリアムな日々を過ごしていた。


愛犬と遊んだり、YouTubeで稲川淳二の怖い話を聞いたりなんかしてた。

弟とくだらないことを駄弁りながら見た花火と星空が忘れられない。


こんな私でも生きてて良いのかな。

このまま生きていて、良いことあるのかな。



今一番の不安は、卒業制作と就活が全く進んでいないこと。

思いっきり鬱のどん底で、動く気力が湧かないのだけど、両親には理解してもらえない。


絶対卒業しろよ、って、分かってるよ。

私だって卒業したいよ。働きたいよ。


でも、身体が起き上がらない。


何も考えられなくて、アイデアも浮かばなくて、絵なんてもう描けないよ。


この気持ち、誰なら分かってくれるんだろう。



今日は、全く進んでいない就活の第一歩として、証明写真を撮りに行った。


朝起き上がれなくて遅刻ギリギリだったけど間に合ったし、人と話すのが怖かったけどなんとか乗り切ることが出来た。


切り替えなくちゃ。


打ち上げ花火みたいに立派なんて望まない。

鬱々とした中でも、線香花火みたいに儚くてもいいから、小さな幸せを見つけるんだ。